2015年11月30日月曜日

第8回 精神に障害のある人たちへのホームヘルプについての研修会 無事に終了



無事に研修会を開催することができました。
多くの皆様のご参加とご尽力のおかげです。
本当にありがとうございました。
ご報告申しあげます。





第8回 

精神に障害のある人たちへのホームヘルプについて
~精神に障害のある人たちへのホームヘルプを提供するために~




開催日:平成27年11月14日(土)

場 所:ひとまち交流会京都  第5会議室

時 間:13:30~16:45

総参加人数:48名(スタッフ含む)



 前日の夕方から雨が降りだし天気を心配していましたが、小雨ではあるものの、傘をささなくても歩ける程度の天候となりました。
今年は暖かい気候のようで、まだ紅葉に至らない程度の、過ごしやすい気候に恵まれました。



いつもながら、与えられた時間をいっぱい、いっぱいに使い、欲張りなスケジュールを組んでいる為、^^; 当日スタッフは大急ぎ、駆け足のごとく、研修会が始まりました。






当法人理事長の加藤先生より挨拶を頂き、すぐそのまま講義に入って頂きました。



「パーソナリティ障碍のある人へのかかわりかた」



加藤先生の講義は、(皆様よくご存じのとおり) とにかく、分かりやすい!!です!!!
先生の口調もあるのですが、短い時間の中でもゆっくりと、要点を明確に話して下さる為に理解しやすいと感じます。
また、聴講者の職種、年齢、全体の雰囲気に合わせて、話し方、例え話などもして下さっている為、今回の居宅ヘルパーさんへの話は、とても身近に感じる内容でした。

アンケートでも、「非常に良かった」「今後に活かせそう」という内容が多数ありました。





続いて、

実践報告では、話題提供も兼ねて、京都市西京区洛西にある事業所「ヘルパーステーション洛らく」様より、サービス提供責任者、八木代志子さんにお招きし、発表して頂きました。



                 「ヘルパーとして何ができるか悩みつつ・・・」


               ヘルパーステーション洛らく   八木代志子さん



八木さんからは、現場でのヘルパーさんの日々奮闘記をご紹介頂きました。
利用者様に心を尽くして接しておられる内容をお聞きし(バースデーカードなど)、とても感銘を受けました。

アンケートでも、「共感した」がダントツに多く、「きめ細やかな思いで関わっておられる」という意見も多数ありました。


他の事業所様のことを拝聴できる機会が少ない為、このように教えて頂ける場はとても良いなと、つくづく実感するばかりです。






休憩をはさみ、

グループディスカッションです。7名前後のグループに分かれ、「ヘルパーとして悩みつつ・・・」というお題から、普段の工夫されていることなどお話し頂き、グループ発表して頂きました。









最後は当法人の上村副理事長より挨拶を頂きました(写真がないのが残念です)。


上村副理事長も、精神に障害のある人へのホームヘルプ提供に熱心に取り組まれた方です。
ホームヘルプが精神障害者の方へも提供されるようになったのは、平成14年のこと。
しかし当時は、精神に障害のある人たちへのホームヘルプ数は伸びず、少ない時期が続きました。

当事業所が立ち上がったのは平成18年。今年で9年目になりますが、目に見えて、精神に障害のある人たちへのホームヘルプ事業所は多くなってきたように感じます。




当事業所はまだまだ弱小で、多くを担えず、周囲の方々に助けて頂いてばかりですが、挫けず負けず、細々とでも、利用者様に心を尽くし、利用者様が地域で安心して暮らして頂くお手伝いが出来るよう、日々精進して参ります。



今後も、この研修会を続けていけるよう、尽力します。

どうぞ、温かい目で見守って頂けると幸いです。

また、これからの研修会などで皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。





本当にありがとうございました。







ブログ担当:山下